スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
ブータンの建築事情①
ワールドカップ、日本はどこまでいけるでしょうか。
今日のイングランド、ランパードのシュートは残念でしょうがなかったです。

ブータンではインドの衛生網を使ってケーブルテレビを見ることができるので、全試合生放送で見れます。
今度の火曜にある日本―パラグアイももちろん生放送で。
よく行くバーが定休日にもかかわらず日本人限定で開けてくれるそうなので、みんなで応援しようと思います。


さて、ここで問題。
この写真のロープは何のために道を横切っているでしょう?

P6260951.jpg


どうでもいい話ですが、先週JICAチーム対ブータン人チームでサッカーの試合をしました。
通算で5戦目くらい、自分が参加して2戦目でした。
試合会場は前回の記事で書いたRTC。
後半のロスタイムが何故か10分あったおかげで、4-3の逆転勝利を飾る事ができました。
初勝利です。

というわけで、その時に撮れたなんだか感じのいい写真です。

P6200939.jpg



それでは、正解。

P6260954.jpg


基礎から立ち上げた柱の主筋を保持するのにいろんなとこに結びつけるために道と敷地をまたいで張られているわけです。
このまま数週間放置されることもしばしば。
これで建て入れ直しもします。
鉄筋はサビだらけでもこのまま型枠を組んでコンクリートを打ちます。
日本基準で言うといろいろ問題ありですが、これが普通です。

ブータンの現場は驚くような事がたくさんありますが、今後もこんな感じでご報告していこうと思ってます。
スポンサーサイト
[2010/06/27 22:49] | 建築 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
RTC
毎度ご購読いただきありがとうございます。
あれよあれよとカウンターも300を越え、たぶん半分は自分だと思いつつも、読んでくれてる人がいるのだなと感動ひとしおな今日この頃です。
読んでくれてる一人に「専門用語の意味が分からん」と言われても、なるべく解説を入れつつ建築っぽい話をしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

それでは今回はRoyal Thimphu College について。

私が住んでいるティンプーには大学があります。その名も↑。
ブータンの大学については次回詳しく書こうと思うのでその時に。

ある事情から、この大学を見に行かないと行けなくなったので今回は大学内の建物をご紹介します。
まずはササーっと写真を。


●正門

正門


●メインの校舎

P5290699.jpg

裏手
P5290693.jpg

教室
P5290695.jpg


●学生寮

正面は日本にもありそうなデザイン
学生寮(正面)

裏手にはこっそりブータン装飾
P5290642.jpg


●職員寮

P5290626.jpg


●食堂

高い天井とトップライト
学食

食べてみました(1人50円くらい)
P5290670.jpg

今日のメニュー
P5290674.jpg


こんな感じです。
このほかにもサッカー場やバスケットコート、キャンティーンに売店、もちろん女子寮もありますが、まだ開校して1年なので、生徒も1学年分しかおらず、施設も工事中のものが多かったです。

ブータンの一般的な現代建築とは違い、かなり洗練されたデザインをされていると思います。
見に行く前に知り合いのシニアボランティアの方に「デンマーク人が設計したらしい」と聞いていたので、どこと無くヨーロッパの山中にありそうだなと思っていたら、なんと純ブータン人設計ということみたいです。
ラッキーな事に、職場のカウンターパートの親戚の設計事務所が設計したようで、そのカウンターパートも学生寮の家具をデザインしたみたいです。
今度、その設計者とお会いできる機会をセッティングしてくれるそうなので、ブータンの建築についていろんな話を聞けそうです。

そんなわけで、まだまだ講堂などの施設も建設中なので完成次第見学に行ってこようと思います。
ブータンなのでこちらにいる間に完成するかは分かりませんが。


今回もっとも気に入ったのが、メインの建物で使われていた窓のディティール。

P5290710.jpg


なかなかかっこよくできてると思いません?
新しいデザインをやるぞという意気込みさえ感じます。

このRTC、ブータンっぽくないブータン建築の今後が楽しみです。
[2010/06/13 23:32] | 建築 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
現場調査
5月の終わりに「ちょっと手伝って」といった感じでお願いされた病院の設計のやり直し。

途中で、隊員総会というJOCVの一大イベントと健康診断があって1週間ほど職場に出れずに、先週職場に戻ってみると、なんと「今週中に終わらしてね」とPDに朝一で言われる羽目に。

もちろん、割と大きな病院なので1日や2日で出来るわけもなく。
元の設計もかなりあちゃーといった感じなので当てにできず、そして最大の難題がけっこうな傾斜面に建てるということなので、それをいかに処理するかという大きな悩みの種があり頭を抱えていたわけです。
そうは言っても、これをやるのが自分の役目なのでどうにか案を搾り出して打ち合わせしたら、「こっちの方が景色が良いから病室はこっちにしろ」だとか「風がこっちから吹くからそこをよく考えろ」だとか言われてチンプンカンプン。

そりゃーまぁ敷地図はもらってましたが、そんな事までの表記があるわけもなく、元の設計にもそれを意識して設計された痕跡も無かったと言ったら言い訳がましいですが、とにかく行ったことも無いところの話しをされても分からないので、

  「現場を見に行きたい」

と言ったところ、
 
  「見に行ってないの?行ってきたらいいよ」

とあっさり言われたので、水曜日にさっそく行ってきました。

敷地1


場所はティンプーから車で2時間くらいのプナサンチュというところ。
敷地がある場所は、川沿いの山を削ったばかりの荒々しい道路の先にあるリバービューの眺めの良いとこでした。
そうはいっても、開墾したての山。
敷地図で見てた通りけっこう傾斜のきついとこでした。
だいたい、平均すると1/2勾配くらいです。

敷地2

敷地3


それでも、ここがこの敷地の中では一番傾斜が緩い所で、ここ以上の所は無さそうなのでしょうがないのかなという感じです。

  「なかなか傾斜がきついね」

と同行した同僚に言ったら、

  「ブータンじゃどこでもこんなもんさ」

と、まぁ山岳国としては当たり前のこととして返されるわけです。

そんな感じで敷地を見た後は、昼飯を食べてオフィスに帰るというのが日本の“普通”ですが、ここはブータン、そんな普通は通用しません。

行く前から「お寺に行くぞ」と言われていたので、帰り道にどこかに寄るのかと思いきや、ティンプーへ向う交差点の角を逆方向に曲がってぜんぜん違う方向へ。


そしてたどり着いたのは、子宝に恵まれるというご利益があるので有名なお寺「チミ・ラカン」
「ラカン」とはお寺のことを指します。
男5人(内独身4人)でお参りです。

チミ・ラカン

水田に囲まれた小高い丘の上にある風光明美な場所に建っていて、正面に大きな菩提樹があったりしていい雰囲気を持ってるラカンです。

本堂の中では特別な鉄製の弓とポーでブレッシングを受けます。
ちなみに、本堂の中は写真撮影禁止なので写真はありません。
なので、ポーって何と思われた方はぜひブータンへお越しください。

これで帰るのかなと思いきや、今度はさらに遠くへ車を走らせて着いたのが山の中腹にあるラカン。
名前を聞くのを忘れました。
車から降りて、歩く事30分。
同僚いわくかなり特別なラカンだそうです。

P6020806.jpg


中は3階建てで、一番上の金色のところまで内部階段で上がっていけます。
各階には祭壇があり、その都度お賽銭とお祈りを捧げていきます。

最上階から見える景色がこちら。

水田


山と川、棚田と畑、これぞブータンといった感じの風景が眼下に広がります。

ちなみに、このラカン、文化局というブータンのお寺の建設を取り仕切っている部署にる日本人の方が設計したそうです。
元JOCVで今はブータン政府に直に雇用されている方だそうです。
(現在もJOCV1名が同部署に派遣中)

こんな感じで、現場調査30分、その他のお寺参拝に午後いっぱいかけての遠足が終わりました。
一日がこんな感じで緩やかに過ぎていきます。
もちろん、ティンプーに帰ったころには就業時間の5時を過ぎていたので、直帰でした。

次の日、朝早起き(4時)をしてプランを練っていたのはやはり日本人の性なんでしょうか。。。


※おまけ
先日手に入れたレンズでジオラマ風の写真を撮ってみました。
とは言っても、ぜんぜんうまく撮れてませんが。
今後もっと練習して良い写真が撮れるようになりたいものです。

ジオラマ風(失敗)
[2010/06/07 01:21] | 建築 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。