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ゴとキラ(作ってみよう)
前回の記事でブータンの伝統衣装について書きましたが、こちらに住んでいる以上やはりわたしも必要だという事で、ゴを一式こちらに来てすぐ買いました。

市内には何件もの生地屋さんがあり、そこではブータンで作られた手織りの高価な物からインドで作られた機械織りの比較的安価なものまで様々な柄の物が取り扱われています。
価格は手織りがだいたい安いもので2000Nu(←ニュルタムといいます)からで高いものだと400000Nuする物もあります。
機械織りはだいたい1000~2000Nuくらいでしょうか。
※100円≒50Nu

これは生地のみの値段で、オーダーで作ってもらうときはそれに仕立て代とか裏地代とかその他入ってという価格になります。
仕立て代はだいたい生地代の1割程度ということです。
出来上がりまでの期間は、早いところで次の日に、遅くても1週間くらいで出来上がります。

ちなみに、王様が戴冠式で着たゴは、生地を織るのに1年かかってその値段は日本円にして100万円以上するそうです。
(こちらの年収は若手の公務員で30~40万円程度)

このほかにも、買ってその場で着れる既製品のゴやキラも売ってます。

生地屋さんはこんな感じ。

PA106829.jpg
隣の女性はお店の人です。

しかし、どうやら日本人離れした自分の体はこちらでも同じらしく、この時に買った既製品のゴは体に合ってなかったのです。
そこで、職場の同僚にその事を話すと、どうやらお母さんが手織りの生地を取り扱っているらしくさっそく家からお勧めの生地を持ってきてくれました。職場に。

生地


朝から、同室の同僚とかたまたま来た上司とかを巻き込んで、柄合わせ大会です。

柄合わせ


で、生地が決まったら普通は仕立て屋に持って行って採寸をしてもらうんですが、たまたまその時にいた上司が小さくなったゴがあるからそれを着てみてサイズを確認しようという話になって、持ってきてもらって着てみたのがこんな感じ。

試着1

後ろ。

試着2


後ろの腰から下の折り返しが重要だそうです。
これはパーフェクトだとそこにいたみんなが言ってたので、自分ではよく分かりませんがそうなのでしょう。

というわけで、今回は採寸することなくこのゴを元に寸法を決めて作ることになりました。
そして、5日後に仕立て屋さんに取りに行って出来上がったものがこちら。

完成


一人で着るのが難しいため、次回着たときに写真を撮っておきます。
ちなみに、今回の生地は伝統的な柄です。
去年までは無地やモノトーンな柄が流行っていたのですが、今年の流行は伝統的な柄に回帰しているらしいです。
そういえば、街中で見るゴもいろんな柄のが多いです。
流行の波は日本もブータンも変わらず、新しいものと古いものが行ったり来たりなんだなと思った今日この頃でした。
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[2010/05/23 09:46] | デザイン | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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