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南方遠征記 プンツォリン偏 その2
長い休載を経て再開です。
お祭りがあったり、国内旅行に行ったりで週末をバタバタと過ごしてました。


さて、本題。

プンツォリンには何をしに行ったかというのが2日目の現場打ち合わせ。
所属する配属先の局長と現場を見ながらあれやこれや。

「このままできるんだったらこの人すぐ建築家になれるなー」

と思えるほど、言いたい放題言われてました。

P9021416.jpg


一通り話が終わった後、数年前にできた病院の見学。
もちろん局長と共に。
これまた、あれやこれや言われ放題。
主に、文句。
自分が設計したわけじゃないのに、建築中にいたわけじゃないのに、カウンターパートと二人でなんだかなじられてた感じでした。
病院の先生とか市役所のエンジニアとかにもいろいろと。
まぁ愚痴ですね。

外観はこんな感じ。

P9021387.jpg


この緑化手すりとでも言うのでしょうか。
この溝に土を入れて植物を植えます。

P9021400.jpg


まぁ緑化されずじまいでしたが。


そうはいっても、言われるのも分かるなーと思うことも多々ありまして。
ブータンで現場を監理するのも大変なんだなーと思いました。

その中の一例をどうぞ。

この中に、計3つ病院の先生に言われたことと自分が不思議に思ったことがあります。
分かりますか?

P9021435.jpg




















答え1
まずは、不思議に思ったこと。
天井扇がつきすぎです。
まぁ南方の町なので、暑さ対策でいつもより多めについているんですが、廊下にまでこんなについてるなんて。


答え2
廊下の突き当たりに換気できるものがない。
風が抜けなくて暑いそうです。
天井扇を回したところで天井に溜まった暑い空気をかき混ぜるだけなんで意味がないということですね。
扉が見えますが、あれを開けたら?と思った人アウトー。
あの扉の先には避難バルコニーがある予定でしたが、なぜだか無いのです。
バルコニーが。
なので、開け放っちゃうと落ちちゃうんです。
なんで無くなったかは、謎ですね。


答え3
ちょっと見えづらいのでこちらの写真。
この扉は入院患者さんの病室に入るものです。

P9021436.jpg


これをあけると

P9021437.jpg


大きな片開き戸で、両方開けると廊下が塞がれちゃいます。
しかも、扉の吊り元側からストレッチャーが来るので、非常に使いづらいそうです。
一回反対側まで行って、扉を開けないといけないんです。
たぶん、図面では引き戸か両開きだったと思われるんですが、現場の予算の問題からでしょうか、片開きになってしまいました。
聞いたところによると、フロアヒンジのエンジン部分は1個4000Nu(8000円)くらいするそうです。
同僚の月収が15000Nuくらいだということを考えると、かなり高価。
ちなみに、扉の幅は1200mmくらいあります。
それでも、吊り元でお金が変わることはないので使い勝手を考えれば反対にした方がよかったのに。


そんなわけでこういうことも間々あるというブータン現代建築でした。

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[2010/09/29 21:05] | 建築 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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